様々なパーツを使い、自分流にカスタマイズが楽しめる車として世界中で大人気のJB64/74ジムニー
そんなジムニーですがオーディオカスタムを望むオーナーさんも多いのではないでしょうか?
実は、純正スピーカーから社外スピーカーに交換するだけで音質が劇的に変化するというのをご存知でしょうか?
今回は音質向上には欠かせない「社外スピーカーへの交換」についてお話したいと思います。
こちらの画像はJB74ジムニーの純正スピーカーです。
純正のスピーカーはプラスチック(ABS樹脂)でできており、コーンは紙製です。
マグネットも小さくとてもいい音が出るとは言えない作りです。
社外16cmスピーカーを横に並べた図です。どのような違いがあるのか、書き出してみました。
ジムニーのスピーカー純正サイズは10cmとなりますが、社外スピーカーの場合、条件付きで16cmスピーカーまで対応することができます。
決して大きなスピーカーがいいというわけではありませんが、やはり大きな音を出す場合は大きいスピーカー有利となります。
純正スピーカーの材質は紙でできており、激しく上下運動を繰り返すには剛性が不十分です。
対する社外スピーカーはコーンの材質にカーボンファイバーなどが用いられているので前後に激しく動いても安心です。
紙と違い、歪みが少ないので出音のレスポンスにも優れ、結果、低音にしまりが生まれます。
純正の骨組みはABS樹脂で作られておりますが、社外スピーカーは鉄でできており、様々な衝撃に耐えることができます。
一つのコーンで中域、高域をカバーしないとならない純正スピーカーに対し、社外スピーカーは高域を担当するツイーターやコアキシャルが標準のスピーカーも販売されています。
純正のマグネットは小さく、社外スピーカーのマグネットと比べると雲泥の差があります。
マグネットの大きいものはより、大きな音を出力するのに適しております。
インナーバッフルボードとは、ドアにスピーカーを取りつける際に使用する部品のことをいいます。
材質にはMDF合板や桜合板などが最もポピュラーとされ、中にはアルミニウムや大理石でできたものなどもあります。
インナーバッフルボードを取りつける場合の用途は大きく分けて2つあり、一つは純正スピーカーから社外スピーカーに交換する場合と、もう一つはインナーバッフルボードを使い、取りつけ剛性を高め、音質を改善したい場合です。
最近の純正スピーカーはインナーバッフルボードと一体設計となっており、スピーカーを取り外すと、土台(バッフル)も全て取り払われてしまうのでインナーバッフルボードなしではまず取り付けはできません。
そのまま取りつける場合はボディの加工等が必要になってしまいます。
そのため、インナーバッフルボードは取り払われた純正の土台の代わりを補い、ボディの穴をそのまま流用できるため、一部の車種以外はほぼボルトオンで装着可能です。
また、一部の車種には楕円形が使われており、真円が多く使われている現在ではバリエーションの希薄に困ることも多々あると思います。
そういう悩みもインナーバッフルボードを使うことで真円に変更できる為、スピーカーのバリエーションも増えます。
インナーバッフルボードは密度が高い剛性のある素材を使用しているので、大音量にした際、スピーカーから伝わる振動をボディーに伝わりにくくする働きがあります。
「音が割れる」「ビビる」このような症状は、ほとんどがドア周りの剛性不足で起こるスピーカーの振動によるドアのキシミです。実際、片方だけインナーバッフルを装着した車に乗り、音量を上げた際の出音は全く違います。
このことからインナーバッフルボードは社外スピーカーの交換手段でもあり、スピーカーの音をを最大限に引き出す為のチューニング手法とも言えます。
上記でお話しした通り、インナーバッフルボードには様々な材質のものがあります。
木材でできたものは適度に音圧を吸収し、温かみのある音質になりますし、鉄や石などでできたインナーバッフルボードは硬さがゆえにレスポンスのいい、硬く、タイトな音質になります。
これらは好みが分かれるところですが、楽器やステレオスピーカーに「木材」が使われることを考えると、木材でのインナーバッフルボードが現在の主流となっているのは間違いありません。
決して高いから音がいい!とは限りません。
柔らかい音、固い音は材質によって大きく変わるので好みで選びましょう。
弊社のインナーバッフルボードは市販のウーハーボックスやスピーカーボックスに多く採用されておりますMDF(中密度繊維板)でできており、某メーカーのインナーバッフルのように大量生産を行う上で都合のいい音質度外視のスカスカのプラスチックの樹脂で制作されているものとは違います。
日常で販売されております高級スピーカーボックスなどに「プラスチック」や「鉄」を使用しないのにはちゃんとした理由があります。
弊社の防水処理は表面を上塗りしているだけの簡易防水処理ではなく、「浸透型防水処理」を採用しております。
浸透型防水処理は、MDFの欠点とも言われております「吸水性が高く水に弱い」という特性を逆に利用してポリウレタン樹脂を繊維深くに浸透させつつ内部から硬化させる防水手法です。
内部の硬化は、音質にも変化が生じ低音がタイトになり、レスポンスも向上します。
浸透型の防水処理の見た目はオイルフィニッシュのようなナチュラル色となります。
見た目はそれほど変わりませんが、MDFがポリウレタンに包まれて硬化するので全く別物の素材のようにかなりの固さまで硬化します。
そのため、強度も通常のMDFとは全く異なります。
某メーカー製のインナーバッフルボードの接着は簡易ボンドでの接着のみ。量産を考えた上でのやむ得ない結果なのでしょうか…
平地だけで動いているのであれば問題ないかもしれません。
しかしながら、自動車は常に上下運動を繰り返します。
重たいインナーバッフルボードに重たいスピーカーを装着し、上下運動を繰り返すとどうなってしまうのか、考えただけでもゾッとします。
弊社のインナーバッフルボードは結合部分に木製のダボが使われており、万が一に備え接着強度を高めており、上下運動に対しても安心です。
ただMDFを削って販売している中国製品と一緒ではありません。
いざスピーカー交換をしようと思ったら内張の外し方がわからない。
むりやり外したらドアパネルが壊れた!なんてことがないようにり外し説明書が付属いたします。
取り付けねじやスポンジは別売りではありません。
弊社のインナーバッフルボードを購入すると取り付けネジやスポンジが標準で付属します。
※スポンジの付属は本サイト購入者のみの限定となります。
新型ジムニーの社外スピーカー取り付け確認の取れてあるKenwoodのスピーカー(KFC-RS164)を常に在庫を保持しており、いつでも同時購入が可能です。
弊社の商品は市販品のような大量生産を考慮した音質度外視の製品ではなく、音質重視の一つ一つ手作りで制作しておりますので料金は高くなることをご了承ください。
はい、インナーバッフルボードが必須となりますが間違いなく装着できます。
保証に関しましては利用規約をご覧ください。
通常188円の送料を頂いておりますが、5,000円以上のご購入で全国送料無料となるためジムニーは送料無料となります。
弊社で販売しておりますインナーバッフルボードは、1つの注文で2枚セットでの販売となっております。
内張にあるスピーカーのリムとスピーカーが干渉する場合がありますのでその際はニッパーやカッター等でリムをカットしてください。
カットは簡単にできますし、純正スピーカーに戻すこともできますのでご安心ください。
1000円(税別)にてカスタマイズできます。
可能です。お気軽にお申し付けください。
運営会社 | Buzzオンラインショップ(株式会社 ウィズ・プランニング) |
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代表者 | 石原 大樹 |
本社所在地 | 〒091-0026 北海道北見市留辺蘂町旭公園95番地4 |
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